薬に保険は使える?

薬の保険適用

皮膚科でニキビ治療などする際、薬に保険適用があるのかは確認しておきたいですよね。
これは問題なく、診察料だけでなく処方薬にも保険は適用されることが多いです。
保険適用外の薬を処方されない限りは保険が適用され、わずかな自己負担率で薬が手に入ります。
気になるのは保険適用の薬を処方してもらえるのかどうかでしょうが、これもほとんどの場合は心配ありません。

ニキビ治療に使える薬には保険適用のものがあり、特別な事情がない限りはこの薬を優先的に処方してもらえます。
どんな薬かというと、たとえばディフェリンゲルというニキビ薬です。
すでにできているニキビに塗るという使い方になり、ニキビを治す効果があります。

このようなニキビ薬のほかに、抗生物質が使われることがあります。
ニキビにはアクネ菌という細菌も関係している症状となるためです。
飲み薬、塗り薬と種類があり、どちらか最適な方を医師が処方します。
いずれも保険適用の薬となり、特に何も言わなくてもこれらが処方されることが多いですが、心配な方は処方時に保険適用の有無を確認しておくといいでしょう。

保険適用の薬を手に入れるために

病院で手に入るニキビ治療薬などに保険が適用されるよう、まずは保険証を忘れないでください。
これは保険診療を受けるための基本となります。
これがないと病院での診察料のほか、薬代にも保険適用が難しくなることがあります。
保険証は基本的に忘れないように注意してください。

そしてもう一つ気をつけたいのは、保険診療をやっている皮膚科を利用することです。
皮膚科の病院ならどこも保険適用なのではと思うかもしれません。
しかし皮膚科には美容皮膚科といって保険適用外の美容治療をメインでやっている病院もあるのです。
こちらの病院でも保険診療を並行して行っている病院もありますが、そのような対応がない病院を利用すると保険適用が難しくなります。

診察料も全額自己負担が原則となりますし、処方される薬代もすべて自分で出すことになります。
保険適用を受けるために、必ず利用する皮膚科の保険適用の有無は確認しておくといいでしょう。

保険適用時の薬代

ニキビ薬に保険が適用されたらいくらになるのかというと、これは処方の内容によって変わるため一概には言えないのですが、あまりひどいニキビではなく、薬の量も多くない場合、保険適用で1000円以内に収まることも多いです。
かなりお得ですから、特に強い希望などなければ保険適用の薬でニキビ治療をするといいでしょう。