ニキビは皮膚科で治る!

顔に出来るニキビは多くの人が悩んでいて、仕事や恋愛に直結してしまう場合もあります。
ニキビができたときに治療をするのもいいのですが、皮膚科では体質を改善させたり、スキンケアによる改善方法を教えてくれる場合があります。
わたしも新宿駅前の皮膚科で治療してもらいました。
そこで、保険適応で行える皮膚科でのニキビの治療についてご紹介をしていきます。

▼ 目次

ニキビは1つできると負のスパイラルが起こる!?

ニキビは口周りや鼻の頭に出来ることが多く、1つできると負のスパイラルが起こり始めます。
仕事ではニキビができていることで気合が入らない、恋愛では消極的になってしまいます。
また、1つニキビが出来始めると、連結していろんなところにニキビが出来たり、治ったと思ったら同じところにニキビが出来たりという悩みを抱えている人が多いです。

ニキビは毛穴の中にアクネ菌が繁殖していることで、手で触ったりするとニキビが増えてしまうこともあるので注意しましょう。
ニキビは皮膚科で治す時代で、皮膚科に行けば効果的な薬による治療とスキンケアの正しいやり方について教えてもらえます。
ニキビを恥ずかしがらず皮膚科に通うことでキレイに治せるようになり、すぐに症状が良くなる場合もあります。

そもそもニキビは何が原因なのかを考えよう!

そもそもニキビが出来る原因は男性ホルモンが過剰に分泌されている、食生活が偏っていてお肉を中心にしたものをよく食べる、十分な睡眠がとれていない、過剰なストレス、間違ったスキンケアを続けているなどが考えられます。
男性ホルモンが過剰に分泌されている状態では皮脂がたくさん分泌されてしまうため、毛穴に詰まりやすくなりニキビが出来やすくなるという傾向があります。
また、食生活が偏ってしまうとホルモンバランスが崩れてしまうため、ニキビが出来やすくなります。
睡眠やストレスに関しては自律神経の交感神経が活発になり、男性ホルモンが過剰に分泌されてしまいます。

こういった原因を見てみるとホルモンバランスを崩さないこと、女性ホルモンを増やすことが重要であることが分かります。
ニキビが出来るメカニズムを知ることも皮膚科で治療をしていくことに関係していて、薬でニキビの治療をしていても生活習慣を治さないとニキビが出来るという悩みを解消できなくなります。

皮膚科で受けられる保険適応の治療とは?

生活習慣を正しながら皮膚科に通ってニキビの治療をする場合、薬を使った治療であれば保険適応となります。
よって、外用薬や内服薬の治療であれば保険が適応となり、3割負担でニキビの治療が受けられます。
外用薬の種類に関しては保湿剤、抗炎作用のある薬、抗菌作用のあるものを処方してもらえます。
内服薬の場合は抗炎症作用や抗菌作用のあるものに加え、ビタミン系の成分が含まれた栄養剤をもらえることもあります。

ニキビを内側から治してくれる抗生物質の内服薬!

皮膚科による治療ではニキビの症状を確認し、抗生物質によりニキビを治していくこともあります。
抗生物質の内服薬ではミノマイシンやビブラマイシン、ロキシスロマイシンなどを用いて治療し、アクネ菌の殺菌や繁殖を抑えるという効果が得られます。
また、ビタミン剤も併用して治療を進めていくときはビタミンAやビタミンB2、ビタミンCやビタミンEなどの成分が含まれている薬を処方されることもあります。
ビタミン剤にはニキビに効果的な成分がたくさん含まれていて、皮脂の分泌を抑制させたり、抗酸化作用があることで皮脂の酸化を防ぐことも可能です。
皮膚科で処方される薬は白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビによって処方されるものが異なるので、こういった薬が処方されるということを覚えておけば大丈夫だと思います。

スキンケアが正しく行われているかのチェックも受けられる!

皮膚科の診察ではニキビの状態を見ながら原因の特定、スキンケアが正しく行われているかの確認もされます。
肌にニキビが出来ないようにするためには保湿ケアやUVケア、洗浄が大切になります。
こういったことが正しく行われていないだけでも、ニキビが出来る原因になることもあるので注意しましょう。
肌の保湿効果がなくなっている状態のときは、水分が失われていると同時に肌のバリア機能も低下してしまいます。
肌のバリア機能が弱ると乾燥から肌トラブルを起こし、紫外線や刺激によりニキビが出来やすくなるという傾向があります。
また、洗浄が正しく行われていないと肌のバリア機能を低下させてしまう恐れや、分泌された皮脂が上手く洗い流せていないことでニキビが出来やすくなるということも考えられます。

このように皮膚科ではニキビが出来やすい人に対して、効果的な薬による治療やおすすめの洗顔、保湿化粧品を教えてくれニキビが出来ないようにケアする方法も同時に教えてもらえます。
当然こちらも保険適応になるので、皮膚科に通って薬による治療とスキンケアでニキビが出来ないように心がけることが大切です。